公益財団法人　大阪府消防協会

令和７年１１月２５日（火）、アートホテル大阪ベイタワー（大阪市港区）において、令和７年度大阪府消防関係者合同研修会（主催：大阪府・大阪府消防協会・消防防災科学センター、後援：大阪府下消防長会）を開催しました。 　この研修会は大阪府内の消防関係者を対象に開催され、消防関係者の消防防災に関する知識の涵養、消防機関の協力体制の確立及び消防団の活性化を促進することを目的に毎年行われています。 　今回は、府内の消防団長や消防長、府や市の危機管理部局職員など計１０７名が参加。神戸学院大学 客員教授 菅原 隆喜氏をお招きし、「阪神淡路大震災を振り返って～地震火災を中心に～」についてご講演いただきました。

令和７年１１月１３日（木）、出島メッセ長崎（長崎県長崎市）にて開催された全国女性消防団員活性化長崎大会（主催：総務省消防庁・日本消防協会・長崎県消防協会・全国女性消防団員活性化長崎大会実行委員会、共催：長埼県・長崎市）に参加しました。 　この大会は、全国の女性消防団員が一堂に集い、消防団活動についての情報交換と地域を越えた交流を行うことにより、より幅広い知識や視野の習得と一層の高い使命感の醸成を図り、消防団活動の活性化に資することを目的に、毎年度全国持ち回りで開催されています。「来んね！平和の街へ　島々へ～未来へ、長崎でつながる女性消防団～」をテーマに、日頃の消防団活動や取り組みについての発表や地域を越えた情報交換などが行われました。 　大阪からは女性団員、団幹部など計６５名が参加しました。 　日頃の活動状況を展示するPR展示コーナーでは大阪から泉大津市消防団、枚方市消防団が展示しました。 　参加者からは「新しい活動のきっかけになる」「女性団員の絆を深めることができた」などの報告がありました。 　次年度の第３１回大会は北海道で開催されます。

令和７年１１月６日（水）、「令和７年度大阪府消防殉職者慰霊祭」を大阪府立消防学校（大東市）内消防殉職者慰霊碑前にて、当協会主催により厳粛に執り行いました。 　この慰霊祭は、郷土防災のため、尊い命をその職に捧げられた消防人の不滅の功績をたたえ、また、在りし日の面影を偲ぶとともに、その遺徳を慕い、志を同じくする者の範とすることを趣旨とし、ご遺族、消防関係者等の出席のもとに隔年執り行っている重要な行事になります。 　明治時代から現在までの府内消防殉職者２２２柱が奉られています。 当日は、ご遺族、来賓、消防関係者等計８６名の参列のもと、北野　消防協会長が式辞を述べ、森岡　大阪府副知事及び森田　大阪府町村長会副会長（河南町長）から追悼の言葉をいただき、その後、金城　府議会議長ほか出席者全員の献花が行われました。